保険での鍼灸施術

年齢を重ねると身体機能は低下し、体の回復力や免疫力も減少します。

そんなときに病気に罹ったりすると、外出が困難になったり通常の日常生活を送るのが困難になることもあります。

そんな方々を「出張専門 森田鍼灸」では、はり灸の施術やストレッチ、関節の運動法などを行いサポートしていきます。

鍼灸の保険適用について

鍼灸を保険で受けるためには条件があります

下記の対象となる疾病であること

  • 神経痛
  • リウマチ
  • 頚腕症候群
  • 五十肩
  • 腰痛症
  • 頚椎捻挫後遺症

医師に同意書を書いていただくこと

※同意書は6ヶ月経過するごとに、新たに同意書が必要です。

自分で歩くことが難しい方

  • 病気や疾病で歩くのが困難
  • 痛みや痺れ、麻痺で歩くのが困難
  • 寝たきりの方

これらの条件を満たすと鍼灸が保険の適用になります。

料金は保険証の割合に応じて1割〜3割です。

はり灸併用で4kmまではり灸併用で4km以上
1割負担407円432円
2割負担814円864円
初検料、施術報告書交付料、電療料を含まない金額

施術開始までの流れ

包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんに相談

もしくは直接「出張専門 森田鍼灸」に連絡

無料の体験施術を受ける
  • 問診
  • 既往歴の確認
  • 体の状態を把握
  • 鍼灸の施術
かかりつけの主治医の先生に同意書を書いていただく

※主治医の先生の診察を受ける必要があります

訪問鍼灸を健康保険でうけられるようになります

はり・灸について

鍼について

鍼はディスポーザブルタイプ(使い捨て)のものを使用しています。

鍼を行う際にはしっかりと消毒を行っておりますので、感染症の心配はありません。

灸について

傷の心配が少ない台座灸というものを使っています。

せんねん灸

シールを剥がしてツボ(経穴)に貼ります。

中心の穴から熱がほんのり伝わります。

高齢者に対しての鍼灸について

高齢者に対して鍼灸で何ができるのか?

はり灸は体表上のツボに対して刺激を与え、筋肉を緩めるだけでなく血流や神経の流れを良くしたりします。

症状を完全に無くすことは難しいですが、症状を少しでも軽くして日常動作の改善を目指します。

高齢者に対して鍼灸は安全なのか?

高齢者は若い頃と比べると体力が大きく落ちています。鍼灸による刺激が疲労にならないように、適時刺激量を考え対応します。

高齢の方は背中の筋肉が少なく(薄く)なっていますので、気胸のリスクがある場合は鍼は行わず灸(台座灸)を使用します。

また、人工関節の手術をされている方に対しては感染症の要因にならない様に、手術部位周辺への鍼灸施術は行いません。