頚腕症候群
頸腕症候群(けいわんしょうこうぐん)とは、首周囲と肩、上腕部・前腕部に痛みや痺れなどの症状の総称です。主に神経や血管への圧迫や筋肉の過緊張が原因で起こると考えられています。
頸腕症候群の自覚症状
- 腕や手が冷たくなる
- 腕が重くなる
- 腕に力が入らない・脱力感
- 作業をすると腕に痛みが増える
肩こり
肩こりは日本人には比較的多いとされていて、とても一般的な症状です。
強い痛みではないので、頸や肩の凝りや重さ・だるさなどは軽視されがちですが、これらの辛さや不快感が日常生活に影響を及ぼすと、生活の質を低下させる可能性があります。
肩こりの自覚症状
肩こりが酷くなると以下のような辛さや不快感を感じることがあります。
- 首や肩周辺に強い痛み、鈍痛や鋭い痛み
- 首の可動域の制限
- 頭痛やめまい
- 筋肉の緊張や疲労感
頸腕症候群・肩こりに対しての当院での施術
首には太い血管や神経があるため、最大限の注意を払って施術を行います。
ですが、首周りの固い筋肉に直接鍼を打つことはあまりありません。(頸に全く鍼をしないわけではありません)
それは頸や肩の固くなった筋肉の原因は他の場所にあると考えているからです。
頚腕症候群や肩こりのつらい症状は頸や肩に現れますが、原因は首や肩ではなく別のところにあります。
人の体は皆さん違うので問診や動きをみたり、筋肉の状態を確認して施術を行います。